ワーキングマザー のんたまの日々

中間管理職と2児の母の掛け持ち ドタバタらいふ

お習い事と中学受験の両立Ⅱ

こんにちは。のんたまです。

今日は久々に仕事の休みを取って、授業参観へ。その後は貴重なのんびりPCタイム。

 

さて、4年生から日能研に入った娘は、入塾以来、習熟度別のクラスでは常にトップのMクラス(娘の通う日能研C校は、成績別の3クラス制)をキープしていましたが、5年生になる頃から、「塾(特に算数の授業)に行きたくない。」といい始め、実際に体調不良を訴えて休む日も出始めていました。

 

それもそのはず。塾は月・水・金で塾のない火・木・土は、計7時間半のミュージカルスクールとピアノ教室に行っているので、塾の大量の宿題をする時間がなく、毎日半泣きになりながら、夜11時近くまで机に噛りつき、疲れ果てていたのです。

また、成績上位者が集まるMクラスの算数では、どんどん進む応用問題の解説に理解がついていかず、テストの成績も下降気味でした。

 

そこで、私と娘が下した決断はー、

●自ら算数の下位クラスに移動し、確実な理解と自信を持ち直すこと。

●受講科目を4科目(国・算・社・理)を2科目(国・算)に減らし、通塾日を1日減らし、「塾も習い事もなく、友達と遊べるday」をつくること。

でした。

 

これから、受験準備本番の時期に向かう中で、流れに逆行するかのようですが、ミュージカルスクールは絶対に続けたい娘が、習い事と塾との両立に追いつめられている様子を見て、母親としてかなり危機感を覚え、「5年生の12月までは」と決断したのです。

 

6月から娘の負担を減らして1か月ー。

なんと、下降曲線を描いていた算数の成績は、底を打って上がり始めました\(^o^)

癇癪を起したり泣いたりすることもほとんどなくなり、依然より学習に打ち込んいる様子。

何もない水曜日は、5年生の少女らしく、友達と遊んだり、大好きなファンタジー小説を読みふけったりして、うまくストレス発散している様子です。

 

とは言っても、社会・理科が受験科目から無くなる訳でもなく。。。

来たる5年生の冬からのラスト1年の比重が高まる訳で、受験本気モードのスイッチを入れる先延ばしをしただけかもしれませんが。

 

まだ10才の娘が、大好きなダンスに打ち込んだり、おやつを食べながらファンタジー小説を読みふける至福の時間を過ごしたり、友達と遊んだりする時間を持ちながら過ごした方が、バランスよく逞しく、人生を楽しめる人間に育つのではないかと考えた次第です。

 

しかし、習い事と受験の両立はほんとに悩ましい。

さてこの決断が吉と出ますようにー。

 

 

第1子と第2子の差

 最初の子どもには手をかけるけど、それ以降はテキトーになるよね、というのはママ達の間では、定番の話。

 うちも、第1子の長女リーリには、ベネッセの「しまじろう」から始まり、保育園の有料オプション(英語・バレエ・ピアノ・工作)もテンコ盛りでやらせ、幼児向けの英語教材やら右脳開発のフラッシュカードやら(すべてガラクタ化し収納スペースを占領中)にも散財。

小学校にあがって跳び箱ができない、と泣くのを聞いては栄光キッズカレッジの「跳び箱特訓教室」に連れていき…、本棚を絵本で一杯にし...、とお金と手間を掛けてきました。

そして今も、日能研と英語ミュージカルスクール、ピアノetcに時間とお金を大量投入中^^;

 一方、二人目長男コータには...「しまじろう」も買い与えることなく、習い事はシンプルにスイミングとピアノのみ。絵本も全てお下がりで「虫」と「恐竜」分野を追加したくらい(笑)

 もちろん、二人目坊やへの愛情が薄いのではありません。大方のお母さん達と同様、しっかり者のお姉ちゃんに対し甘えん坊の弟は、目に入れても痛くないほど可愛く見えるものー。

 では、二人目は節約モードに? それも勿論あり。

  しかし、二人目に過度な投資をしなかった最も大きな理由は、「幼児の早期教育」を謳い、様々にアプローチしてくる教育産業に対し、いちいち動揺せず(笑)冷静に対応できるようになったことかな。

 

 結論からいうと、「しまじろう」をやってきた長女と全く買い与えなかった長男に明白な差はありません!勿論、毎月の「しまじろう」は小さな頃の長女の楽しみだったし、小学校に入ってからもチャレンジで基礎学習をやり、付録の観察セットやなんかで随分遊んだけれど、それがなかった長男も同じように平仮名や計算を覚え、生き物の観察に興味をもち、磁石やコマで遊んでいる。

 

 つまり、幼児向けの教材や教室はそれ自体、子どもにとって楽しみになり得るけど、なくっても、同じことを、親は教えたり体験させたりすることはできる、

ということです。因みに、ほとんど何も買ってあげてない代わりに、今コータに対して頑張っていることは、どんなに疲れていても、寝る前に本を読んであげること。そして、平日預けられっぱなしのコータを土日は沢山外遊びに連れ出すこと。サッカー、キャッチボール、ザリガニ釣り、サイクリング、キャンプ...と、夫も頑張ってくれてます。

 

 そして、第2子の最大のメリットは、教材がなくてもお姉ちゃん(お兄ちゃん)というサイコーのお手本がそばにいること。

 うちも、口うるさいおばちゃんの様な長女が厳しく弟を指導してくれて助かります(笑)

 巷に溢れかえる幼児教材や幼児教室。上手く選べば、一人目や一人っ子ちゃんの子育ての助けには絶対なる。でもやらなくってもノープロブレム!子どもの知的好奇心は育ちます。

お習い事と中学受験の両立

中学受験準備という名の海を泳ぎだした、小5の娘りーりと私の目下の悩みは、お習い事との両立。

彼女の習い事歴は保育園時代からのスイミング、ピアノと小3から始めた英語ミュージカルのスクール。

スイミングはバタフライまで到達した2年前に辞めたけれど、英語ミュージカルのスクールは、随分と楽しいらしく、りーりは熱中する一方。

そしてこれが週3回・全7時間半のレッスンと超ハード!

週3の日能研と上手い具合に曜日がずれていて、お蔭で連日、塾・ミュージカル、宿題、ピアノ、模試、塾・・・とワーキングマザー顔負けの忙しさ。

 

本当は、小5から、ミュージカルのレッスンを週1に減らす約束だったのに、小3の頃から憧れて続けて入れてもらえなかったミュージカルスクールの『選抜クラス』から、2か月前、遂にお声がかかったりーりの決断は、選抜クラス生にマストの週3レッスンと日能研週3授業の両立だった。

しかしー。日能研もの山盛り宿題もある中で、この両立はほんとにツライ。

忙しすぎて宿題やる時間がなくて、それでも『頑張らなきゃ〜』って、涙を流し、ヒーヒーいいながら11時近くまで机にかじりついてるりーりを見ていると、母親として、若干10歳の娘をこんな環境に置いていいのか、って悩む。

もちろん、「もう寝なさい!」「ヤダ!宿題やらないとついていけなくなるもん!」

の激しいバトルもしばしば…。

 

それでも、ちょっとした時間に、ミュージカルスクールで貰った英語の台本を熱心に読み込み、ディズニーのスタンダードナンバーをオールイングリッシュで楽しげに歌っているのを見ると、

『折角、こんなに大好きで打ち込めること(しかも母もウレシイ英語!)を見つけたのだから、続けさせてあげたい』という気持ちにもなり、本当に悩ましい。。。

 

(いつもヤル気なく、だらだら過ごす子どもにイライラする)

というお悩みのお母さんからすると、嫌味な悩みかもしれませんが、能力以上にヤル気過剰の熱血娘も、やはり心配と悩みの種です。

 

みんな、受験と習い事の両立はどうしているんだろう…。

 

 

介護ヘルパー研修を義務教育に組み込もう!?

ここ数年お世話になっていた、大好きな美容師Jさんが、カリフォルニアに拠点を移すことになり、しばしのお別れカットに行ってきた。

「高齢になっても、女性として美容を楽しみ、自らの姿を鏡で見て、表情を輝かせる瞬間を大事にして欲しい」という熱い思いを持って、自宅や高齢者施設への訪問美容のマーケット開拓に取り組んでいたJさん。

表参道の一流サロンで修業した腕は、ピカイチ。その彼が、介護の現場を知るために、夜も訪問ヘルパーとして働いていたことを今日初めて知り、圧倒的な努力に衝撃を受けた。

そして、『日本は義務教育の中に、介護取り入れるべきですよね。兵役じゃなくって介護を学ぶことを義務にする。球技大会はやらなくてもいいけど、介護体験は中学生までにさせるべき!』と現場を見てきた彼の言葉。

たまたま、昨年から、介護保険制度の運営に末端で関わることになり、要介護高齢者の激増と、ぎりぎりの制度運営を目の当たりにしていることもあって、

胸に深―く刺さりました。Jさんののアイデア

○義務教育を終えるまでに、数十時間の教育を受けてヘルパーの資格を取得させることは、やろうと思えばできるはず。そしてこれからの高齢化社会を生きる子ども達には介護教育は、とっても大事な経験&必須スキルとなる。

○失業し求職中の人も、失業給付や生活保護にばかり頼るのでなく、介護の現場で短時間働きながら、次の仕事を探すようにすれば人手不足の解消になるし、社会保障費も減る。

○介護ステーションと保育の複合施設を作って、仕事を離れた子育て世代が一定期間介護の現場で働けるようにする。

○何よりも、地域の介護ステーションで、対価を得ながら、誰もが近所のおじいちゃんおばあちゃんをケアするコミュニティができる。介護をプロとしてやっていく希望を持っていない人でも、介護の基礎的スキルを持ち、一定期間、地域の介護に貢献できるようにすることは、今後の少子高齢化社会で重要

etcというもの。

ちょ、ちょっとこのアイデアすごく力がある…!!

なんか、当たり前のようで、全く考えたことなかった、介護研修の義務教育化。

『腕が折れたら、議員に立候補して提案してみますよー!』とさわやかに笑うJさんだったが、ほんとに、超高齢化社会を回していくには、これを実現するっきゃないんじゃ・・・!?と、思わず考えこんでしまいました。

 

「神奈川私立中学校相談会」に行ってみた!

本日は小5娘のりーりとパシフィコ横浜で開催の『神奈川私立中学相談会』とやらに参加。

日能研がいつも類似のイベントパンフレットを沢山くれますが、実際行くのは初めて!


パシフィコの広い会場に入ると、想像以上の人出と熱気でビックリ。

そして有名私立中は、相談待ちの親子で長い列!

しかし要領のわからないのんたまは、優しげなスタッフさんを見つけては

『皆さん、こんなに並んで、何を質問してるんですか〜⁇』と聞いて、

娘りーりに睨まれる始末^^;

だってさ、充実の学校生活も、設備も、進学実績も、パンフレットに書いてあるじゃん!(と思いながら、どんなもんだろう、と来てみましたが)

 

 親切に答えてくれたスタッフの方によると『クラブ活動についてや、学校の雰囲気、どんな勉強が合格に繋がるか、等々、いろいろです。』とのこと。

そうは言っても、これらの質問の為に長時間並ぶ皆さんは凄い、とSNSで呟いたら

(私も、相談会で何を質問すればよいかわからず質問せずじまいだったけど、ちゃんと娘は志望校に入りましたよ)、と教えてくれる知人がいて、一安心。

...

結局、過去問販売コーナーの隅にあった、お受験ドタバタのギャグ漫画(本日の収穫物!)をりーりにせがまれ購入。数校のパンフレットも、もっともらしく貰い帰ってきました。

⇒これ、とっても面白いみたい。りーり、げらげら笑ってました。

そして、とりあえず、中学受験の熱気はわかった…(*_*)

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未踏の中学受験

地方の保守王国で育ち、地元の県立進学校を卒業して、東京に出てきた私にとって、

都会の私立の中高一貫校は未知の世界。

そこを目指すことが子どもにとって『良い』という確信もないのだけど、怖いもの見たさ半分で、娘とともに、中学受験耐久レースに踏み出してしまい、はや1年。

仕事の忙しさを言い訳に、塾の宿題テキストも、公開模試も、一度も見直しを手伝うことなくきたけど(娘は勿論見直しなんてしてない!)、いよいよ5年生になる今年は、そういう訳にもいきますまい。

それに志望校も決めなくっちゃ!

20年前、CanCanやJJによく登場するような女の子がいっぱいいる、東京の私大に入学した田舎娘の私にとって、私立の女子一貫校から来た女の子達は、クールで垢抜けてて、ちょっと近寄りがたかったっけな〜。

とにかく今年度の目標は、娘もモチベーションを持って受験勉強に取り組めるような

志望校を探すこと。そして、この、時間に追われるフルタイムマザーにも出来る受験サポート方法を編み出すこと!

すでに娘から「ママー、塾弁が毎日コンビニのおにぎりなの、って私だけだよ!」って言われてますが。ねー、受験生のママってみんな専業主婦なの??