ワーキングマザー のんたまの日々

中間管理職と2児の母の掛け持ち ドタバタらいふ

第1子と第2子の差

 最初の子どもには手をかけるけど、それ以降はテキトーになるよね、というのはママ達の間では、定番の話。

 うちも、第1子の長女リーリには、ベネッセの「しまじろう」から始まり、保育園の有料オプション(英語・バレエ・ピアノ・工作)もテンコ盛りでやらせ、幼児向けの英語教材やら右脳開発のフラッシュカードやら(すべてガラクタ化し収納スペースを占領中)にも散財。

小学校にあがって跳び箱ができない、と泣くのを聞いては栄光キッズカレッジの「跳び箱特訓教室」に連れていき…、本棚を絵本で一杯にし...、とお金と手間を掛けてきました。

そして今も、日能研と英語ミュージカルスクール、ピアノetcに時間とお金を大量投入中^^;

 一方、二人目長男コータには...「しまじろう」も買い与えることなく、習い事はシンプルにスイミングとピアノのみ。絵本も全てお下がりで「虫」と「恐竜」分野を追加したくらい(笑)

 もちろん、二人目坊やへの愛情が薄いのではありません。大方のお母さん達と同様、しっかり者のお姉ちゃんに対し甘えん坊の弟は、目に入れても痛くないほど可愛く見えるものー。

 では、二人目は節約モードに? それも勿論あり。

  しかし、二人目に過度な投資をしなかった最も大きな理由は、「幼児の早期教育」を謳い、様々にアプローチしてくる教育産業に対し、いちいち動揺せず(笑)冷静に対応できるようになったことかな。

 

 結論からいうと、「しまじろう」をやってきた長女と全く買い与えなかった長男に明白な差はありません!勿論、毎月の「しまじろう」は小さな頃の長女の楽しみだったし、小学校に入ってからもチャレンジで基礎学習をやり、付録の観察セットやなんかで随分遊んだけれど、それがなかった長男も同じように平仮名や計算を覚え、生き物の観察に興味をもち、磁石やコマで遊んでいる。

 

 つまり、幼児向けの教材や教室はそれ自体、子どもにとって楽しみになり得るけど、なくっても、同じことを、親は教えたり体験させたりすることはできる、

ということです。因みに、ほとんど何も買ってあげてない代わりに、今コータに対して頑張っていることは、どんなに疲れていても、寝る前に本を読んであげること。そして、平日預けられっぱなしのコータを土日は沢山外遊びに連れ出すこと。サッカー、キャッチボール、ザリガニ釣り、サイクリング、キャンプ...と、夫も頑張ってくれてます。

 

 そして、第2子の最大のメリットは、教材がなくてもお姉ちゃん(お兄ちゃん)というサイコーのお手本がそばにいること。

 うちも、口うるさいおばちゃんの様な長女が厳しく弟を指導してくれて助かります(笑)

 巷に溢れかえる幼児教材や幼児教室。上手く選べば、一人目や一人っ子ちゃんの子育ての助けには絶対なる。でもやらなくってもノープロブレム!子どもの知的好奇心は育ちます。